第 08 本約 7 分更新日 2026-03-24

三段階プロットの組み方:全体・巻・章の順で

長編には骨組みが要ります。全体プロットで結末の方向、巻プロットで段階の山場、章ブループリントで各章の対立を決め、AIに下の層を推演させます。

対象:長編連載の作者対象:本文の前に構成を組みたい作者

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三段階プロットの組み方:全体・巻・章の順で
この記事の目次 5セクション

プロットは、全体プロット・巻・章の3つに分かれていて、主に2か所に書きます。

  1. ページ中央の プロットアーカイブ > 全体プロット に、本全体の全体プロットを書く
  2. 左側の 章プロット で、各巻の課題と各章のストーリーを管理する
  3. 章プロットを作成 を押すと、そのまま新しい章を追加できる
実録デモ動画:プロットアーカイブから章プロットに切り替え、章ブループリントを作成する

全体プロットの入口

この3つの層は、それぞれどこに書くか

全体プロット:全体プロット に書く

ここには本全体の主筋を書きます。設定を積み上げる場所ではありません。少なくとも次のことははっきり書いてください。

  1. 主人公の出発点と中心的な矛盾
  2. この本を何巻で進めるつもりか
  3. 最終的にどんな結末の方向に向かうか

『離婚後、元夫に私の心の声が聞こえている』 のようなテーマなら、全体プロットでまず「離婚の誤算、旧案件の再燃、真相の反撃」という総筋を決めておけば、その後の各巻・各章が書き進めるほど散らばることがありません。

巻:左側の 章プロット の巻カードに書く

巻のプロットは、左側の 章プロット にある各巻のカードに書きます。この巻の目標を補いたいときは、カードの編集ボタンを押すだけです。

各巻では、最低でも次の3点をはっきりさせてください。

  1. この巻が主に何を進めるか
  2. この巻でいちばん重要な2〜3の出来事は何か
  3. 巻末で、キャラクターの関係をどんな状態まで進めるか

巻プロットと章プロットの入口

巻を編集するときは、次の項目を中心に入力します。

  1. 巻のあらすじ
  2. 目標文字数
  3. 目標章数

巻プロット編集フォーム

章のストーリー:章プロットを作成 で書く

新しい章を足すときは、ストーリーをそのまま全体プロットに詰め込まないでください。正しいやり方は、章プロットを作成 を押し、どの巻のどの位置に置くかを選んで、この章で具体的に何が起こるかを書くことです。

各章では、最低でも次のことをはっきり書いてください。

  1. この章がどこで始まるか
  2. この章でどの重要な動きを果たすか
  3. 結末に、どんな「続きを読みたくなる」フックを残すか

章プロット作成フォーム

おすすめの執筆順

いつも次の順序で進めることをおすすめします。

  1. まず 全体プロット に、物語の総筋、三巻の進行、結末の方向を書く
  2. 次に 章プロット で、各巻の目標・対立・巻末のフックを補う
  3. 最後に章ごとにブループリントを作り、各章の冒頭・転換・結末を分ける

こうする利点は、あとでAIが巻の分割をしてくれるときも本文を書いてくれるときも、あなたの考えに沿って進められ、脱線しないことです。

各層で最低限書くこと

全体プロット

  1. 主人公はいま何者か
  2. 彼女が最も手に入れたいものは何か
  3. 物語を何段階で進めるつもりか
  4. 結末はおおよそどこに落ち着くか

巻

  1. この巻の目標
  2. この巻の重要な出来事
  3. 巻末でのキャラクターの状態の変化

章ブループリント

  1. 冒頭の場面
  2. 重要な動き
  3. 結末のフック

初心者がつまずきやすい落とし穴

全体プロットを設定の倉庫にしてしまう

全体プロットに書くのは物語の進行であり、世界観の資料をすべて一度に積み込む場所ではありません。

巻のプロットに「ストーリーを進める」としか書かない

各巻に明確な課題がなければ、AIはこの巻で関係を温めるべきか、伏線を張るべきか、対立を解決すべきか分かりません。

章のストーリーがタイトルだけで、具体的な動きがない

タイトルは大まかな方向を示すだけで、AIはそれを見てもこの章で具体的に何が起こるのか分かりません。

次のつなぎ方

構造を組み終えたら、いちばん自然な順序は次のとおりです。

  1. AI連携モードの選び方:1体か複数か
  2. キャラ・世界観・サスペンスの管理:左側の資料欄
  3. キャラ・設定カード:自分で書く項目とAI補完